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DRIVEN NEWS BACKNUMBER

2006年3月24日(金) <第1448号>

       2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」

                − あなたも12週間でリーダーになれる! −

<株式公開のコーチング>

ここでは、株式公開をゴールにして、実際のコーチングを見てみることにします。

最初のコーチングでは、コーチはクライアントに何をゴールにするかを決めてもらい、株式公開をゴールにすることを決めたら、クライアントに、翌週までに株式公開のためにクライアントの会社にとって必要なことをできるだけ多く、できれば50項目書くと言う宿題を提案します。

そしてその結果はコーチ宛に前日までにファクスで送ることになります。翌週のコーチングではその中から5項目を選んでもらいます。その5項目はどれも重要なことばかりでしょうが、その中で特にすぐに始めなければならないと考えていることをさらに一つ選んでもらいます。

『本当の問題点を一つに絞る』

この、一つを選ぶプロセスが重要です。コーチは5項目を選んだ理由を一つ一つ聞いていきます。
ここで重要なのは、コーチはけして「これが重要だと思う」というようなことを言わないことです。あくまでもクライアントが重要だと思うことを自分で決めてもらうことです。

そうすることによってその重点項目に対してどのように考えているかが、自分自身ではっきりしていきます。たぶんそのプロセスで、解決すべき本当の問題点が浮き彫りになっていきます。

問題点が明確になれば、その時点でゴールの実現に向けて大きく進んだことになります。したがって、このプロセスには、必要ならば2〜3週間かけることもあります。

『回答はクライアントが持っている』

こうしてこのクライアントが選んだ問題点は人材教育でした。この会社は5年後の公開を目指していたのですが、公開会社にふさわしい人材が少ない。特に総務、経理は公開会社独特の知識が必要にも関わらず今のままの人材ではきわめて不安だと言うことでした。

そこで、コーチはクライアントに「どのようにしたらいい人材教育ができると思っているのですか」「どのレベルまで進歩したら公開会社の総務、経理を任せられると思っているのですか」と言うような質問をしていきます。クライアントが答えに詰まったら「誰に聞いたらそのことがわかりますか」と助け船を出しますが、コーチは「こうしたらいいですよ」というような言い方はしません。

解決策は、通常その会社の事情を熟知しているクライアント自身が持っています。もし、今は持っていなかったとしても、その解決策に一番近い位置に必ずいます。

コーチングは、クライアント自身が持っている答えを引き出したり、探すのを手伝ったりすることにより、その実現の可能性を高める役割をします。コーチングにより、問題点が解決しやすい理由はそのようなことにもあるでしょう。

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                     - 【60】結婚してくれてありがとう  -
     ………………………………………………………………………………………
− 一日一言『ありがとう』と言いましょう −

食卓テーブルを拭きましょう。

「妻よ、わたしと結婚してくれてありがとう」

わたしは台所の食卓テーブルを、「ありがとう」と心の中で言いながら、拭きました。
「ありがとう」と思いながら拭いていると、何とも言えず、心がほのぼのとしてきました。

円満な家庭のためには、持続させる努力が大切であり、はぐくんでいく工夫が必要だと思えてきました。だから、「ありがとう」と思いながら食卓テーブルを拭くことを、しばらく続けていこうと思いました。きっとこの先、何かいいことが待っているような気がしました。

<バックナンバー>
【00】「今日一日は人を幸せにしよう」
【01】「心の機敏を知ろう」
【02】「言い争いを避けよう」
【03】「自分の弱さに気づこう」
【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」
【05】「知らない話だから耳を傾けよう」
【06】「心を動かそう」
【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」
【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」
【09】「人に声をかけよう」
【10】「自分と人とを比べないようにしよう」
【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」
【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」
【13】「自分を好きになろう」
【14】「勝ちを相手に譲ろう」
【15】「やわらかく生きよう」
【16】「今に生きよう」
【17】「憎しみにとらわれないようにしよう」
【18】「自分に負けてみよう」
【19】「豆腐のごとく生きよう」
【20】「自分を守る手段を身につけよう」
【21】「受け入れがたいことを受け入れよう」
【22】「目からウロコを落とそう」
【23】「教え教わろう」
【24】「紙一重になろう」
【25】「『してもらう』意識を持とう」
【26】「どんどん人に会おう」
【27】「『いただきます』と『ごちそうさま』を言おう」
【28】「周りの人を明るくしよう」
【29】「自分の身を守ろう」
【30】「それなりに幸せになろう」
【31】「どんな人にも『ありがとう』を言おう」
【32】「人の話を聴こう」
【33】「ほんとうの自分に立ち戻ろう」
【34】「相づちを打とう」
【35】「共感しよう」
【36】「聞き上手になろう」
【37】「パフォーマンスを出してみよう」
【38】「自分の可能性を信じよう」
【39】「説得しよう」
【40】「言葉を選ぼう」
【41】「チャレンジしよう」
【42】「ライフスタイルを変えてみよう」
【43】「共感性をもとう」
【44】「子どもたちを見守ろう」
【45】「リーダーシップをとろう」
【46】「コミュニケーションをとろう」
【47】「影響を及ぼそう」
【48】「ずっと成長しよう」
【49】「別れないでいよう」
【50】「相手に好かれよう」
【51】「笑顔で接しよう」
【52】「当たり前のことを当たり前にしよう」
【53】「賢い親になろう(1)」
【54】「賢い親になろう(2)」
【55】「賢い子にさせよう」
【56】「失敗をしよう」
【57】「相手の立場から物事を見よう」
【58】「強い意志を持とう」
【59】「朗らかな気持でいよう」

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