|   2006年1月20日(金) <第1385号>
 
  2006年新春特集「コミュニケーション・リーダー養成講座」 
 − あなたも12週間でリーダーになれる! −
 
 チームリーダーの資質
 
 a)チームリーダーは率直でした。
 「私は××と感じています」と言っていました。
 
 相手に率直に自分の現状を話すと、相手は協力を惜しみませんでした。
 
 b)チームリーダーは自分の『強み』や弱みをすべて見せました。
 弱みは欠点ではないのだから、『強み』に目を向けました。
 
 c)チームリーダーは情熱を持っていました。
 「私は自分を信じきっています」。
 「私は自分がやろうとすることを信じています」。
 
 そう思うと自然に自分が自分の背中を押していました。
 (他人をコーチングする前に「マイ・コーチング」をしました)
 
 d)チームリーダーは聴き上手でした。
 クライントのちょっとした身振り手振り、無言、間合い、ためらい、喜怒哀楽を
 直感的に読みました。
 
 6感を働かせれば、クライアントの心の動きが読めました。
 
 e)チームリーダーはビジョンを持っていました。
 
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 - 【15】やわらかく生きよう -
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 − 一日一言『ありがとう』と言いましょう −
 
 人に慕われましょう。
 
 行動力、知性が飛び抜けているが、人を見下したところがあって、近寄りがたい人がいました。
 一方、行動力は頼りがないところがあるが、人当たりがよく、人を惹きつけ、誰とでも分け隔て
 なく話をする人がいました。
 
 あなたはどちらの人とつき合いたいですか?
 
 人当たりがよい人は、やわらかく人と接することができました。
 人を惹きつける人は、いろいろな人が世間話に来るので、自然と情報は集まってきました。
 
 そう、情報はやっきになって集めるものではなく、「やわらかく」生きている人(集まるところ)に
 集まりました。
 
 どうして、やわらかな人は情報通なのでしょうか。
 
 まずはやわらかな人は人の話を聞いていました。
 人の話を聞き、スポンジに水がしみ込むように自分の中に取り入れ、共感し、反発し、
 考えるからでした。
 
 そしてやわらかな人は何ごとにも「謙虚である」ために、人に慕われました。
 
 <バックナンバー>
 【00】「今日一日は人を幸せにしよう」
 【01】「心の機敏を知ろう」
 【02】「言い争いを避けよう」
 【03】「自分の弱さに気づこう」
 【04】「何であっても『ありがとう』と言おう」
 【05】「知らない話だから耳を傾けよう」
 【06】「心を動かそう」
 【07】「『ありがとう』の言葉で人を元気にしょう」
 【08】「『ありがとう』を心のバロメーターにしよう」
 【09】「人に声をかけよう」
 【10】「自分と人とを比べないようにしよう」
 【11】「一瞬の笑顔で元気にしょう」
 【12】「死ぬほど苦しい思いをしよう」
 【13】「自分を好きになろう」
 【14】「勝ちを相手に譲ろう」
 
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