2005年10月7日（金） <第1280号>

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「手紙を書こうよ」(第30回)

　　　　　　　　　　　　　 −　文書によるコミュニケーションは人格を高める　−


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-　【30】会議の案内状(1)　-
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会議の目的と意義を強調します。

まずはいつ、どこで、何の会議が開かれるのか伝えて招待します。

次にぜひ参加したいと思わせるように会議の詳細と意義を述べます。

そして参加方法を説明します。

最後は前向きに結びます。

＜本文＞
横浜で4月5日より開催される「港みらい輸出者会議」にご招待申し上げます。

会議は4月7日までで、一連の討議を行いますが、これは我々の毎日の仕事に影響する最近の市場動向を理解するための一助になるものと思います。さらに、今会議の活動の一環として、4月7日には横浜のコンテナ・センターの見学をガイド付で行います。会議の簡単なプログラムを同封いたしますのでご参考にしてください。

参加ご希望者は今月末までに新幹線の便と横浜での滞在予定をご連絡ください。

横浜でお会いできることを心待ちにしております。

＜私見・所見＞
会社から出す正式な案内状。

楽しむための社交上の集まりとは異なり、ビジネス上必要な情報を求めるための場であるから、案内状もその目的に合わせて、fomalでinformativeなものにします。

さらに"目玉"を出してひきつけるのも一つの作戦です。


＜バックナンバー＞
【01】「出張先でお世話になったことに対する礼」
【02】「ビジネス提携に向けた最初の会議のあと、もう一押しする」
【03】「本社から代理店に専門家の派遣を伝える」
【04】「転任の挨拶」
【05】「友人を紹介する」
【06】「就職活動のための一般的な推薦状」
【07】「提案中の企画に関連のある新聞記事を送る」
【08】「乗り気なので話を進めたい」
【09】「製品について詳しい情報を求める」
【10】「見積り依頼に対し一部のみ見積ることを伝える」
【11】「期日を示して急ぎの注文をする」
【12】「代金先払いで注文を受ける」
【13】「値上げ要求を受け入れる」
【14】「契約条件の変更要求を相手方本社に念押しする」
【15】「支払い延期を願う」
【16】「支払いの督促(1)」
【17】「重複した督促に対し、支払い済みであることを伝える」
【18】「品物の不足を知らせる」
【19】「返品および代金払戻し要求を退ける」
【20】「未払いを詫び直ちに送金したことを伝える」
【21】「紹介者への報告　取引関係が不成立だったことを知らせる」
【22】「紹介者への中間報告(1)　被紹介者から連絡を受けて」
【23】「依頼に応えて資料を送る(1)　簡潔に」
【24】「不足料金の送金を知らせる　本の代金として」
【25】「論文応募要綱の送付を依頼する」
【26】「協力を断る　方針により」
【27】「新聞広告への応募者を断る」
【28】「会社合併の挨拶」
【29】「自宅のパーティーへの招待状」

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