2004年8月16日(月) <第985号> 
 
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                          【最適設計】  
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<復活!乱視点> 
【58】CO2削減 
・初めて、海外輸送で発生するCO2の量を集計しました。 
・コンテナ1つを1km運んだ場合のCO2排気量の基準値を算定しました。 
 
○ こん包設計の見直し 
北米向け輸出する複写機で、こん包する箱の高さを従来より4cm程度 
低くするとともに、使用するコンテナを少し大きめにして、 
2段重ねての輸送を可能にしました。 
 
これによりコンテナの上半分にあったすき間をほとんど解消、 
コンテナ1つあたりの収納台数は増えました。 
    
<バックナンバー> 
【01】女性を登用する先進企業 
【02】ワークライフバランス(仕事と家庭の両立支援) 
【03】子どもがいても働きたい 
【04】男女差別をなくすためには 
【05】成功する女性 
【06】女性社員同士の関係 
【07】成功する女性は、上手にコミュニケーションする方法を知っている 
【08】1対1のコミュニケーションを上達させる 
【09】会議で耳を傾けてもらうには 
【10】自分を売り込む 
【11】上手に交渉する 
【12】女性管理者の力を強める(高める)行動 
【13】成功する女性は、上手にコミュニケーションする方法を知っている(要約) 
【14】成功する女性は仕事と家庭を両立させる方法を知っている 
【15】自分の希望を達成する障害となるものを克服する戦略を明らかにする 
【16】断固たる態度をとる 
【17】成功する女性はいつ上手にリスクを冒すべきか知っている(要約) 
【18】成功する女性は、企業内政治を理解している 
【19】職場での男と女の違い 
   
                        ■働く女性■  
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                      <女性起業家> 
○ 女性経営者 
 
○ 第3回『女性起業家大賞』 
 
○ 平成14年度の女性雇用管理基本調査  
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                - 【20】職場での男と女の違い -(続き)  
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○ 面接における男性と女性の違い 
多くの女性は、間接的な示唆(遠回しのほのめかし)と自分を売り込む意識を学ぶべきです。 
 
男性応募者には断固たる態度と自信が見られます。 
たとえば、男性は自分の業績にふれる傾向があり、『私』という言葉を女性よりも多く使います。 
 
自分の資格について尋ねられると、男性はよく 
「『私』がプロジェクトXのチームを率いていたとき、XXの分野で大きな経験を積みました。 
ちなみに、そのプロジェクトは大成功を収めました!」と答えています。 
 
女性は自分がチームを率いていたというのをためらい、 
「私はその分野でかなりの経験があります。というのは『私たち』のチームがプロジェクトXを担当していたからです」と言います。 
 
自分が責任者だったとか、プロジェクトの成功に自分が果たした直接的影響をほのめかしたりも 
しません。 
 
雇用する側は自分の能力に自信があり(その人が実際に能力を持っているかどうかは別として)、自分のさまざまな過去の経験を利用して新しいポジションの役割や任務に取り組む意欲がある人(そういった意気込みをエネルギッシュに見せる人)に好反応を示します。 
 
成功する女性は、面接を受けるときには、いわゆる男性的特徴を呈します。自信たっぷりで確信にあふれています。 
・明確かつダイレクトに話します。 
・長い前置きを使いません。 
・自信を示すボディ・ランゲージで表現します。 
・質問に答えるとき、面接官の目をまっすぐ見ます。 
 
雇用者側は証明された経歴を持っている人間を求めています。 
鍵は、自分自身を自信あるやり方で紹介することです。 
 
自分の仕事の経験を説明するのに、どういった技能を習得したか、さまざまなプロジェクトを 
どう達成したか、他の人がそれについてどう思ったか、というような要素を組み合わせながら話します(恥ずかしがっている余地はありません)。 
 
あなたは融通性を持ち、成功している女性の行動を模倣します。たとえば、相手の面接官の物言いが直接的なら、自分もそうします。 
 
○ コミュニケーションにおける基本的な男性と女性の違い 
職場において、男性は女性よりも頻繁にコミュニケーションしています。 
また、男性が自分よりも上の人間とのコミュニケーションする頻度は女性よりも多く、 
女性は同等関係の人間とのコミュニケーションを男性よりも重要に考えます。 
 
男性は他部門の社員と女性よりも頻繁にコミュニケーションします。 
女性は対面してのコミュニケーションを好む傾向があり、男性は電話を使う傾向があります。 
 
男性は職場の人間と職場以外のところでコミュニケーションするのを好むのに比べ、女性は自分の働いている場所近辺でコミュニケーションするのを選びます。 
 
女性は昇進していくとともに、コミュニケーション・スタイルにもその時々の状況に合わせて融通性を持たせることが必要です。 
 
たとえば、対面してのコミュニケーションは互いの理解を確認するには最良の方法ですが、きまりきった情報交換の場合には、電子メールと電話の組み合わせは理想的な手段となります。 
 
− 要約 − 
○ 社会化(人生経験、家族や友人との関係、体質、理想像)は 
  男性あるいは女性がどう行動すべきかという社会の期待の枠組み内において 
  個人個人に特有のものです。 
 
○ あなた(働く女性)は男性のルールを理解します。 
  女性は一生懸命働くだけでなくリスクを負い、ネットワークを広げ、 
  注目度を高め、有力なコーチを持ちます。 
 
○ あなた(働く女性)は転職しようと考えたり仕事を探したりしているのなら、 
  自分の個人的スタイルにあった組織を探します。 
 
− 行動計画 − 
○ あなた(働く女性)はネットワークを広げ、リレーションシップを築き、 
  注目度を高め、意志決定者に影響を与えようとしていますか。 
 
○ あなた(働く女性)は他の女性との個人的あるいは仕事上のつき合いに加えて、 
  上のレベルの男性にもネットワークを広げていますか。 
 
○ あなた(働く女性)はもし、 
  自分が女性だから特別に悪く扱われていると思うのなら、上司が他の男性を異なる 
  やり方で扱っているかどうかまず見てください。 
  (それが上司の性格とかリーダーシップ・スタイルかもしれないのです。) 
 
○ あなた(働く女性)は自分を助けてくれる人を明らかにして、 
  その人と関係を築こうとしていますか。 
 
●「問い合せをする・質問がある」方はこちらから●
 
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