2004年3月31日（水） <第847号>

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【最適設計】
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＜バックナンバー＞
【01】誤った思い込み(その1)
【02】誤った思い込み(その2)
【03】誤った思い込み(その3)
【04】誤った思い込み(その4)
【05】強みの研究(コーチの場合)
【06】強みの研究(看護婦の場合)
【07】強みの研究(立派な教師の場合)
【08】強みの研究(ランナーの場合)
【09】強みの成果
【10】対人関係スキル
【11】こころの知能指数(EQ)
【12】職務による感情のコンピテンシー
【13】強みとは何か
【14】強みと優位性(を区別する)
【15】自らの道を突き進む
【16】自分の強みに気づく

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ウサギが得意なのは走ること■
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　　　　　　　　　　　　　　　　それが強みなら頂点を目指す価値がある。
　
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　　 　　　　　　　　　　　　　　　　-　【17】強みに「どっぷりと」つかる　-　　
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　ひとたび自分の強みが何であるかを知ると、今度は直ぐに自分の弱点に手をつけようとします。こうすることが成功へのつながる道だと素直に信じているからからです。だからといって望む結果が得られるわけではありません。

　ではどうするか。

　自分では何が得意なのかがわかったときは、それに「どっぷりと」つかるべきです。ただ一つの強みに全身全霊を傾けるべきで、広く浅くいろいろなことに手をつけるといった状態にならないような心がけが必要です。

　完璧を目指すには強みの強化あるのみです。頂点はその強みを繰り返し実践することによって培われるのです。

　世界的水準のマネジャーは、自分の時間を部下と過ごしたり、部下の逸話を話したり、その仕事を援助したりすることに使っています。

　世界的水準のパイロットは好んで操縦の話しをします。これらのパイロットは絶えず「万が一」の場合の対処の仕方を考えているのです。つまり悪天候での飛び方から始まって機械が不調になったときの対処まで、あらゆることを常に頭に入れています。

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