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2007年5月24日(金) <第1874号>

                  − コンフリクト傾向にある人たち −

コンフリクト傾向のある人とのつき合い方

1.苦手とする人とコンフリクト傾向のある人との違い
苦手とする人は・・・相手を苦手とする要因はあなたの中にあります。アサ−ティブに関わることでうまくつき合うことができます。

コンフリクト傾向のある人とは・・・あなたがダメージを受けないためにも、距離を持ってつき合うことです。

2.コンフリクト傾向のある人たちとつき合い基本
あなたのものの見方と相手のものの見方でお互いにとって利益がある所(共有できる部分)を捜します。

3.3つのタイプとうまくつき合うためのポイント
<不平不満タイプ>
(1)特徴
不平不満タイプに問題を解決するための手助けをしようとしても、少しも感謝されません。それは彼らの存在証明の手段を奪うことになるからです。たとえ問題が解決したとしても、新たな不満の対象を探します。

(2)つき合うポイント
1)とにかく話を聴く
誰にも自分の話を聴かれてこなかった可能性があります。
2)理解はしても同意はしない
同意したら最後、あなたにも責任が生じるとみなし、新たな不平の種につながります。
「あなたの言うとおり」(×)
「私もそう思う」(×)
「あなたはそう思っているんですね」(○)
「そう理解していることが分かりました」(○)
3)他の選択を示す
たくさんの選択肢を示すことが大切です。そして本人に決断させます。

                                                  … つづく …

                    − さまざまな人たちとの対話 −

4月に引き続き、相手とのコミュニケーションについて考えていきます。

W.看護師と患者
【33】看護師が患者の本音に気づく
看護師
「Aさん、昨晩はよく眠れましたか?」
患者
「いいえ。あまり眠れなくて」

看護師
「ああ、そうですか」
患者
「前の晩も眠れなかったので、昨日、あなたに睡眠薬をくださいって頼んだはずだ。それなのに出してくれなかったから、こういうことになるんだ。あんたには患者のつらい気持ちなんかわからないだろう」

看護師
「眠れないのを私のせいにしないでください。昼間から寝ていれば夜は眠れなくてもあたり前です。なんでも薬に頼ればいいっていうのは大間違いです。少しは自分で眠る努力をしてくださいよ」(×)

(この患者は、昨晩眠れなかったつたさを看護師に伝えたかっただけです。)
(看護師が患者の本音に気づくと)
「それはおつらかったですね。今晩は先生に相談してみましょう」(○)

<バックナンバー>
【23】部下を育成するときの対話集(その7)
【24】何かあったらあの上司に相談してみよう
【25】部下を大切な仲間と認め、部下の話に耳を傾けて聴こうとしている
【26】もう1つの効果的な言葉がある
【27】助言よりも「気づき」を与える
【28】話を悪口から別の方法に展開させる
【29】「話し合ってみたら」
【30】自分の気持ちを伝えると相手の心がほぐれる
【31】相手が必要としているときに話を聴く
【32】「私」を主語にして自分の思いを語る

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