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DRIVEN NEWS BACKNUMBER

2006年1月8日(日) <第1373号>

                    「Always Listening」(2006年)

                  − いつも相手の話を聞きましょう −

   いつでも出会いは真剣勝負です!

     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                       - 【12】精神科医 -
     ………………………………………………………………………………………
回答者は7名。
a)医学生 b)看護学生 c)内科医 d)外科医 e)ガン医 f)精神科医 g)看護婦

「わたしはもうだめなのではないでしょうか?」
という患者のことばに対して、あなたならどう答えますか?

(1)「そんなこと言わないで、もっと頑張りなさいよ」と励ます。
a)医学生 c)内科医 d)外科医 e)ガン医 

(2)「そんなこと心配しないでいいんですよ」と答える。

(3)「どうしてそんな気持ちになるの」と聞き返す。
b)看護学生 g)看護婦

(4)「これだけ痛みがあると、そんな気にもなるね」と同情を示す。

(5)「もうだめなんだ・・・とそんな気がするんですね」と返す。
f)精神科医

精神科医の多くが選んだのは(5)です。

これは回答ではなく、「患者の言葉を確かに受けとめましたという応答」なのでした。
「〜というわけですね」というふうに、自分のことばを受けとめてもらえる経験、
自分のことばを聴きとってもらえる経験が、受苦者にとってはとても大きな力に
なるということでした。

「聴く」というのは、なにもしないで耳を傾けるという単純に受動的な行為なのではない、
それは語る側からすれば、ことばを受けとめてもらったという、たしかな出来事でした。

(鷲田 清一氏 『「聴く」ことの力』から)
 
<"あなたが幸せになるために"99の質問を一緒に考えてみましょう。>
【14】あなたは「ありがとう」という感謝の言葉を今日何回、口にしましたか?

<バックナンバー>
【01】「お客様サービスセンター」
【02】「コールセンター」
【03】「採用面接者」
【04】「美容経営者」
【05】「コミュニケーションリーダー」
【06】「女性管理者」
【07】「プロ野球監督」
【08】「西郷隆盛」
【09】「セールスパーソン」
【10】「オペレーター(コールセンター)」
【11】「能動的な聞き方をする母親たち」

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