|   2009年12月9日(水) <第2357号>
 − Aの囁きを聴く −
 
 部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
 上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
 
 571.「やろう」と思う強い意志は
 これまで行ってきた行動の回数と、その時の決意の強さによって決まる
 そして、行動にかかるたびに、人間の脳は成長する。
 そうなった時、本当の信念が生まれる。
 せっかく決心しても、また美しい気持ちを抱きかけても、実を結ぶことなく立ち消えになってしまっては、その損害は機会を失った時よりはるかに大きい。
 その人の将来の目的の達成が遅れてしまうし、心の冷たい人になってしまうからである。
 口先だけなら、だれでも強そうなことが言える。
 でも実際にその場で発揮できる勇気は、いつの場合でも十分ではない。
 私たちは、勇気が毎日少しづつ蒸発するにまかせているからである
 
 572.ご存知だろうか、一日中礼儀正しく朗らかな気持で仕事をすれば
 一日中腹を立てて仕事をした時よりも、夜寝る時の疲労がずっと少ない、ということを。
 にこにこ朗らかにしていれば緊張がほぐれる。
 疲れるのは仕事のせいではない、心の持ちようが悪いのである。
 この方法を一度試してみることだ。
 
 573.年齢はあなたの皮膚にしわを加えるかもしれない
 だが、熱意を放棄することはあなたの魂にしわをつくり。
 
 574.目の前の利益に、熱中しすぎていないだろうか
 目先の利益を追いかけすぎると、周りの情勢や将来展望を忘れて、いつか損をする。
 一つの取引に熱中しても、それが打ち切られた時に、窮地に追い込まれてしまうかもしれない。
 
 575.今日の仕事をサボれば、百日分の仕事のチャンスを失うかもしれない
 また、部下の作業が順調に進んでいるときに、それを妨げるような雑用を押し付けたりすれば、
 その分作業の効率は落ちてしまう。
 複数の業務がたまったときにも、きちんと優先順位を決めて指示を行い、集中して作業に当たらせるべきだろう。
 
 − 明日(12/10)は『576.何事も始めなければ、結果は出ない。これは当たり前』 −
 
 
 <バックナンバー>
 561.目標はできるだけ数値化する、対策はできるだけ具体的に練る
 562.<成功の5条件>
 563.人生を回復させ、魂を復活させる方法(やる気を持続させる)
 564.学校の成績を鼻にかけるくらい、見苦しいことはない
 565.親ほど年上の部下を使いこなすだけの人間性を持たなければならない
 566.人を使う身になるからには
 567.「いい会社に就職して人並みに頑張れば、そこそこの暮らしができる」
 568.そう、最後に夫を看取るのは妻です!!
 569.上手な相槌は「軽いおどろきの表情を伴った相槌」である
 570.初対面の人の名前はすぐ覚えて、できるだけ使う
 571.「やろう」と思う強い意志は
 572.ご存知だろうか、一日中礼儀正しく朗らかな気持で仕事をすれば
 573.年齢はあなたの皮膚にしわを加えるかもしれない
 574.目の前の利益に、熱中しすぎていないだろうか
 575.今日の仕事をサボれば、百日分の仕事のチャンスを失うかもしれない
 
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