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2009年7月15日(水) <第2212号>

               − Aとのコミュニケーションをデザインする −
 
06.不定愁訴(”愚痴外来”)
不定愁訴(”愚痴外来”) の処方箋は「聞き流す」又は「放っておく」

患者A(1)
「そんなわけで、ようやくその場を収めることができたんですの。」
医者(1)
「よかったですね。本当によかった。・・・・・・ところで傷のお加減はいかがですか?」

患者A(2)
「気候がよくなってきたせいか、ここのところ、ほとんど痛みませんの。」
医者(2)
「それは結構ですね。」
(医者は笑った。心底よかったと思った。)

医者(3)
「もうじき春ですからね。今年もきっと、さくらがきれいでしょうね。」
患者A(3)
「ええ、ここは見事な桜並木ですもの。とっても楽しみ。」

医者(4)
「今回は痛み止めのお薬はどうします?」
患者A(4)
「そうねえ、試しにやってみようかしら。」

医者(5)
「そうしてみますか・・・・・・。もしも急に痛くなるようなことがあったら、いつでもいらして下さいね。すぐにお薬を出しますから。」
(患者Aはお辞儀をした。部屋を出ると、もう一度丁寧にお辞儀をした。)

              − 明日(7/16)は『07.聴き遂げる』を掲載します −


<バックナンバー>
00.子どもの心をつかむ
01.事例
02.コンビニの店員の心をつかむ?
03.レストランで接客している女性
04.職場で具合の悪そうな部下を見つけた上司
05.「わかりません」と答える研修医A
06.不定愁訴(”愚痴外来”)

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