image image image
image image image

マーケットインテグレーター
ユーザー導入事例集
DRIVEN NEWS
image
image
最適設計掲示板
アンケート集計ページ
事業内容
Links
用語集
コンタクトフォーム
プライバシーポリシー

DRIVEN NEWS BACKNUMBER

2009年3月9日(月) <第2084号>

                      リーダー 3/8の条件

       − 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −

V.「プロダクティビティ・マネジメント」

生産性(プロダクティビティ)とは、インプットしたもの(たとえば材料費、人件費、設備等)に対して
どのくらいアウトプット(製品、サービス等)があったのか、ということを測るための指標です。

05.研修の生産性の向上
<能力開発と研修>
能力開発は、現在と将来の仕事の両方を遂行できるような能力を開発するために行われるもの
です。一般的に、能力開発はリーダークラスの人を対象として行われます。

一方、研修はリーダー以下の従業員が現在の仕事を遂行するために必要なテクニカル・スキルを身につけさせるために行われるものです。従業員が仕事上必要なスキルを身につけること
によって、企業あるいは組織の生産性を向上させることが可能となります。そのため、研修の生産性を向上させることも企業にとっては重要です。

そこで、研修の生産性を向上させるための工夫として、研修を次のような5つのサイクル(過程)
に沿って遂行することが望ましいとされています。

<研修準備研修の実施>
測定と評価を行う

STEP1 ニーズ・アセスメント
研修を導入する前に、
まず従業員にどのような研修が必要なのかを測定またはヒヤリングする必要があります。

↓↓
STEP2 目標設定
研修プログラムを成功させるためのポイントは、明確で業務上必要な目標を設定することです。
たとえば、工場組立工の1日の完成品数を従来の1時間当たり5個から10個にする、など。

↓↓
STEP3 研修準備 
研修を行う前に準備を行います。誰が、何を、いつ、どこで、どのように行うかを計画する必要が
あります。研修を計画する際のタスク(遂行任務)は、次のようなJIT ステップを踏んで準備して
いきます。
(1)研修講師の準備
(2)研修講師によるプレゼンテーションの準備
(3)受講者による実演の準備
(4)フォローアップ体制の確立

↓↓
STEP4 研修の実施
ステップ3のJITステップによって計画されたプログラムを実施します。

↓↓  
STEP5 測定と評価
研修の最中あるいは終了後、研修プログラムの結果を測定して評価する必要があります。
目標が達成された場合、その研修は終了です。もし達成されていなければ、目標が達成される
まで研修を継続するか、あるいはその従業員をその業務から外すことが必要になります。


      − 明日(3/10)は『06.部下の生産性向上のための業績評価』を掲載します −


<バックナンバー>
V.「プロダクティビティ・マネジメント」
00.生産性(プロダクティビティ)とは
01.インプット(Input)に対するアウトプット(Output)の割合生産性
02.生産性の測定法
03.生産性を向上させる3つの方法
04.リソースを活用した生産性の向上
05.研修の生産性の向上

image

← Prev   News Index   Next→