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DRIVEN NEWS BACKNUMBER

2004年5月16日(日) <第893号>

                ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
                          【最適設計】
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<動機づけ>
【10】自分のやる気を引き出す環境づくりと意識づくり
Step1 内容分離的動機から入る
○ 賞罰を自律的に使う
● 報酬志向
− 自己強化 −
・自分で自分に報酬を与えます。
・自分で自律的にやっているという感覚が得られます。
・自分からそういう制約が与えられるような状況に追い込みます。
「外からコントロールされる」という感覚を、むしろ自分でコントロールする
という自己強化に変えていくという方略が、自分のやる気を引き出します。

● 自尊志向
失敗した時に試練だと考えます。
● 関係志向
やる気がどうも出てこないという時に、取っかかりとしては、
こういう動機が役に立つことがあります。

○ 対人的環境を整える

Step2 内容関与的動機を高める
○学習の楽しさを倍加する工夫をする
● 充実志向
・知的好奇心
・理解欲求
・向上心
 「作品化」します。
● 訓練志向
・学習の転移
「教訓」として引き出します(教訓帰納)。
● 実用志向
・多重に支えられた動機
 「チャレンジ」します。

○ 「教訓」の引き出しによって「何が賢くなったのか」を具体化する
 「ここで間違えたことによって自分は賢くなった」

○ 習ったことが役に立つ場面を設定する
 「私は××がしたい。なぜならば、××によって△△ができるようになるからだ」

○基礎を降りていく学び

Step3 二要因モデルを超えて
○ 試練と使命が生む「鉄の意志」
○ 「なりたい自己」と「なれる自己」を広げる
○ 刺激し合い、啓発し合う場をつくる
 
<バックナンバー>
【01】キャリアとは
【02】エンプロイアビリティ
【03】問題解決能力
【04】「人的資本論」
【05】視野、視座、視点
【06】キャリア・コンサルタントに必要とされる能力
【07】企業風土を変える
【08】日本的雇用慣行が変わる
【09】自分のために働く
【10】キャリア・コンサルテイングの基本的な知識・スキル
【11】キャリア形成
【12】キャリアに関わる具体的な問題解決
【13】G.ベッカー(人的資本論を構築した経済学者)
【14】ワークシェアリング
【15】教育訓練プログラム
【16】キャリア・プランニング・プロセス

                     ■キャリア・コンサルタント■
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<キャリア・ビジョン>
○ 現状分析
● 自己理解
自己理解の方法に「アセスメント・ツール」を使います。

能力側面を理解するための検査には
・知能検査
・適性検査
・学力検査

パーソナリティの側面を理解するには
・性格検査(Y-G性格検査、MBTIなど)
作業検査法で「内田・クレペリン精神作業検査」があります。
・興味検査
感覚か・直感か(ものの見方)
思考か・感情か(判断のしかた)
外向か・内向か(興味関心の方向)
判断的態度か・知覚的態度か(外界への接し方)

測定要素には
・性格
・興味・関心
・価値観
・基礎能力、各種能力
・スキル
・コンピテンシー

適性検査、興味関心検査には
・一般職業適性検査(GATB)
・職業興味検査(VPI)
などがあります。

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                    - 【17】キャリア・アンカー -
     ……………………………………………………………………………………… 
シャインの8つのキャリア・アンカー(「錨」)

キャリア・アンカーとは、個人が選択を迫られた時に、その人が最も放棄したがらない
欲求、価値観、能力などのことです。

その個人の自己像の中心を示すもの、個人のキャリアを船にたとえた場合、
それをつなぎとめる錨(アンカー)としての働きを示しています。

○ アクション・プラン
先ずはキャリア・プラン(仕事)を、
次にライフ・プラン(プライベート)で、
そしてアクション・プラン(いま行動すること)へ展開していきます。

● 戦略立案
アクション・プランとは、
価値観やビジョンを大切に、
キャリア・ゴールに向かって具体的な目標となる地点を
設定して、そのためにどのような行動を起こすかをプランニングすることです。

先ずは、自分のキャリア・ビジョンから、
その目標達成のために今から身に付けていなくては
ならないことは何かを探して、具体的なプランを書いてみます。

次に、自分の強みを活かせるように優先順位を考え、
環境を整える、あるいは質の高い人脈づくりをします。

● 実施・評価
◎ 方策を実行し、その評価を行います。
"自立自走"
「自立の精神を持っていること」
「一人称で考えていること」
「前向きに考えられること」

◎ キャリア・マネジメント
"答えは自分の中にある"
「仕事について具体的なイメージを持てていますか」
「自分の価値観を確認できたでしょうか」
「やりたいと思っている仕事は本当に理解できていますか」
「その仕事をやるためにはどんな能力が必要ですか」
「その能力を身に付けるためにはどうしたよいですか」
「キャリア・ビジョンは描けましたか」
「キャリア・ビジョンを実現するために、今、何ができますか」
「キャリア・ビジョンは、何を、いつまでも、どれくらい、どのように行いますか」

キャリア開発の責任は最終的には個人にあります。

そして正解は自分の中にしかないのです。

「問い合せをする・質問がある」方はこちらから

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