|   2004年1月12日(月) <第768号>
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ♪eエンジニアリング・ニュース♪
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
 【最適設計】
 
 ■キャリアアップ・コーチング■
 ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏
 
 □キャリアサポーター(再就職支援)□
 上手なカウンセラー(の聴き方)
 ・相手理解は「聞く」ことからしか得られない
 ・訊かれたことしか話さない
 ・教えるよりも教えてもらっている
 
 ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏ ┏
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 - 【5】応募書類を作成する -
 ………………………………………………………………………………………
 求人案件を見つけたら、最初に起こす行動は応募書類を作成することです。
 応募書類とは「履歴書」「職務経歴書」「自己アピール書」の3点セットです。
 
 <履歴書の作成>
 ○自問自答する
 「『履歴書』で企業は自分の何を見ているか」
 
 ○戦略(具体的な行動目標)を立てる
 先ずは、実際に「履歴書」を作成して見ます(最初から最後まで丁寧に記載します)。
 次に、「履歴書」の意味と各項目の記載ポイントを理解します。
 そして、「キャリア分析シート」の記載内容と矛盾しないか確認します。
 さらに、最初に作成した「履歴書」を修正します。
 最後に、求人案件ごとに志望動機や自己PR欄を変えて作成します。
 
 ○振り返って
 最後まで丁寧な文字で記載できていますか。
 間違いや根拠のない表現はありませんか。
 面接に備えて、記載内容を口頭で説明できていますか。
 
 <職務経歴書の作成>
 ○自問自答する
 「その仕事はどうような流れで行われたか」
 
 ○戦略(具体的な行動目標)を立てる
 先ずは、「キャリア分析シート」と「履歴書」を用意します。
 次に、カウンセラーの質問に対してできるだけ具体的に回答します。
 そして、職務分析の内容を踏まえて「職務経歴書」を作成します。
 さらに、作成した「職務経歴書」をカウンセラーに見せ、内容・表現を確認してもらいます。
 最後に、個々の求人案件ごとに「職務経歴書」を作成します。
 
 <目標設定表の作成>
 適性検査による行動特性の把握、「キャリア分析シート」から「履歴書」「職務経歴書」を作成できたことで具体的な再就職イメージが浮かび上がってきました。さらに「目標設定表」で再就職のイメージを具体的な目標として明確にします。
 
 ○自問自答する
 「自分のキャリアをどう活かして行くのか」
 
 ○戦略(具体的な行動目標)を立てる
 先ずは、適性検査で示された行動特性を整理します。
 次に、「職務経歴書」を見直し自分のキャリアを整理します。
 そして、カウンセラーと話し合い、「目標設定表」を完成します。
 さらに、持参した求人案件が「目標設定表」とマッチングしているかを確認します。
 最後に、「目標設定表」に記載した内容にそって求人案件を開拓します。
 
 <自己アピール書の作成>
 ○自問自答する
 「自分はどうしてその仕事をしたいのか、一連のストーリーとして語れるか」
 
 ○戦略(具体的な行動目標)を立てる
 先ずは、求人企業を納得させる応募動機を考えます。
 次に、求人案件に沿って自分のキャリアを整理します。
 そして、具体的に貢献できることを考えます。
 さらに、取得している資格・技術を抽出します。
 最後に、実際の面接を想定しながら記載内容を口頭でも言えるか確認しておきます。
 
 ○振り返って
 求人案件にマッチングした記載になっていますか。
 自分の思いが表現されていますか。
 完成した書類を見て自分のキャリアに自信が持てましたか。
 面接に備えて、記載内容を口頭で説明することができますか。
 
 <バックナンバー>
 【1】再就職活動って何
 【2】再就職活動の基本的な流れ
 【3】求人案件を見つける
 【4】価値観とキャリア
 
|  |  ← Prev   News Index   Next→ 
 |