2002年7月26日（金） <第234号>

○ハザマは、下水道管の修復事業に参入します。まずは、劣化部分を自動的に削る取ることができるシステムを開発、作業スピードを従来の2倍に引き上げます。(2002年7月25日)
< http://www.hazama.co.jp/japanese/newsrelease/020719.html >
※アバウト (株)間組< http://www.hazama.co.jp/ >
○倉敷機械は、航空機部品の加工に使う工作機械の製造に進出、複雑な曲面加工をこなす5軸プロファイラー「KMP-160」を開発しました。(2002年7月25日)
※アバウト 倉敷機械(株)< http://www.kuraki.co.jp/ >
○宮城県産業技術総合センターは、レーザー光向けレンズを短時間で製造する金型加工技術を開発しました。(2002年7月25日)
※アバウト 宮城県産業技術総合センター< http://www.mit.pref.miyagi.jp/ >

■乱視点
○下水道管
< http://www.mizu.gr.jp/kikanshi/04_casefile/no4_08.html >
全国の都市部(東京都と１２政令指定都市)の下水道管のうち、約６%に当たる４６００キロメートが耐用年数とされる５０年をすでに超過しています(国土交通省調べ)。ハザマは、この大半部分が修復を必要としていると見ています。

○「5」面、「5」軸
< http://www.mhi.co.jp/news/sec1/020121.html >
同時５軸で加工するものは、ターボチャージャのインペラ、水車やポンプのランナ、船舶のスクリュ、航空機機体のリブや翼などの構造部品以外は極々少ないのではないか。

その一方では、現在、金型の同時５軸加工が注目されています。工作機械メーカーはこぞって、同時５軸加工のメリットについて、段取り時間の削減、精度の向上、仕上げ面の精度向上、高効率加工など宣伝しています。

○「非軸対称非球面レンズ」
< http://www.mit.pref.miyagi.jp/jouhoushi/N011/n011-7.html >
宮城県産業技術総合センターは、当センターの金型加工技術と東北大学と共同開発した「非軸対称非球面レンズ」の加工技術を組み合わせました。


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