2010年8月9日(月) <第2600号> 
 
                       − Aの囁きを聴く −  
 
部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。 
上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。  
 
1576.エレベーターの中では、ものを言わないほうがいい。 
もし話す必要があるときは、ウイスパー(ささやき)にする。 
 
1577.ゆっくりとした調子で、声を抑えて話したほうがよい。 
聞く人の心によく沁みるから。 
 
1578.教師は、舌先三寸で勝負をしている。 
言うことをきかない子どもに、ものを教えるのはナマやさしい仕事ではない。 
ボソボソやっていれば、子どもが騒ぎ出す。だから、大声を張り上げなくてはならぬ。 
 
1579.馬子にも衣装? 
今は、”馬子にもコトバ”のほうが大切だ。 
 
1580.今の子どもに必要なことは 
あいさつを出発点としての音声言語による、3つのコミュニケーション能力の育成だ。 
第一に、一人一人が、自分の思いや考えを、自分の言葉で率直に人に伝える能力。 
第二に、人の言うことを、その人の立場に立って聞く能力。 
第三に、何らかの問題に関して、双方の考えや立場を陳述し合い、解決していく能力。 
 
                 − 明日(8/10)は『1581.幸せすぎると、幸せがあたりまえになる。』を掲載します −   
 
 
<バックナンバー> 
1571.長孝が続くのは、よい流れではない。 
1572.「こうあるべきだ」という思考からは、柔軟な発想は生まれない。 
1573.失敗を引きずらずに、未来思考で気分転換する。 
1574.その人が話すことすべてに、平等な注意を払う。 
1575.座談が上手いと言われたい。 
1576.エレベーターの中では、ものを言わないほうがいい。 
1577.ゆっくりとした調子で、声を抑えて話したほうがよい。 
1578.教師は、舌先三寸で勝負をしている。 
1579.馬子にも衣装? 
1580.今の子どもに必要なことは
 
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