|   2010年5月20日(木) <第2519号>
 − Aの囁きを聴く −
 
 部下の立場にいるAさんは、一日を通して口に出る自分の"囁き"に注意を払っていません。
 上司の立場にあるあなたは、部下のAさんの"囁き"を「かがやき」に変えてみてください。
 
 1251.本当の問題点を一つに絞る。
 
 1252.昼食後、6時間くらいでエネルギーは切れる。
 正午過ぎに昼食を食べたとすると18時から19時の間に何か食べることが望ましい。
 手軽に食べられるゼリー飲料の熱量は、およそおにぎり1個分に相当し、一般的な活動量に
 換算すると約2時間分のエネルギーになる。
 ただし、栄養補助食品は常備しやすく、手際よくエネルギーを補給することができる。
 しかし、毎日が栄養補助食品では不健康なので、残業が常態化しているなら食生活全体の
 見直しが必要だ。
 
 1253.働けるのに働かない。
 収入があるにもかかわらず、払わない。
 申告をせずに生活保護を受給するなどの不正受給も多い。
 
 1254.無断欠勤の社員を解雇するには
 行方不明の社員を解雇するには、民法97条の2の「公示送達」によって、解雇の意思表示を
 行わなければならない。
 具体的には、社員の最後の住所地を管轄する簡易裁判所に申し立てを行い、裁判所の掲示板
 に掲示する。その他、掲示したことについて官報および新聞に少なくとも1回掲載する。
 最後に掲載した日から2週間が経過すれば、社員に会社の解雇の意思表示が到達したものと
 みなされる。
 ただし、無断欠勤の期間が短すぎる場合や無断欠勤をして連絡が取れなくなったことについて
 客観的な正当性がある場合には、規定の適用が認められないケースも考えられる。
 その際には注意が必要だ。
 
 1255.シニア世代の人々が若い管理職のもとで働くことになった場合
 どのような心構えが必要なのか?
 ・新入社員に戻るような気持ちで。
 ・誰とでもコミュニケーションを。
 ・スパイスの効いたアドバイスを。
 ・顧客志向を貫く。
 ・行動のスピード感を失わない。
 
 − 明日(5/21)は『1256.有給休暇は』を掲載します −
 
 
 <バックナンバー>
 1251.本当の問題点を一つに絞る。
 1252.昼食後、6時間くらいでエネルギーは切れる。
 1253.働けるのに働かない。
 1254.無断欠勤の社員を解雇するには
 1255.シニア世代の人々が若い管理職のもとで働くことになった場合
 
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