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2009年6月19日(金) <第2186号>

                      リーダー 3/8の条件

       − 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −

魅力を感じさせるリーダーは、次の8つのマネージメントの内、3つの強みを発揮している。

1.「感情・マネジメント」
2.「ミーティング・マネジメント」
3.「プロダクティビティ・マネジメント」
4.「タイム・マネジメント」
5.「ストレス・マネジメント」
6.「ヘルス・マネジメント」
7.「パフォーマンス・マネジメント」
8.「キャリア・マネジメント」

付録「アクティブリスニング(AL 傾聴力)・マネジメント」

             − アクティブリスニング(AL 傾聴力)に挑戦する −

ALとは他人の話に、しっかりと、注意深く、耳を傾ける能力。
(人は自分の話を聴いてくれる人にしか、自分の心を開かない)

04.あなたの話は聞かれていない
相手の話を聞くことが大切で、聞き上手な人というのが本当はコミュニケーションの上手な人なんだという考えがあります。でも、いざ、その場面になると、聞くよりも、話すことに注意が向けれらてしまいます。それは、話すことにあまりにも偏ってしまったり、逆に、「どうせ聞いてはもらえないのだから」と、話すのをやめてしまうからです。

いずれにしても、職場でも、学校でも、家庭でも、病院でも、私たちは、「聞かれていない」し、「聞いていない」のです。途中で口をはさまれたり、コメントされたり、批判されたりせずに、最初から終わりまで、1時間でも2時間でも自分の話を聞いてもらったという経験がある人はまれです。だから、よほどのこと、たとえば、病気や事故、避けられない問題と直面することなどが無い限り、相手の話に耳を傾ける習慣はありません。

ある調査によると、78%のマネジャーが、聞く能力が必要だと思っています。ところが、実際に、聞くためのトレーニングを受けているのは、2%。しかしながら、聞く能力は後天的に発達するものであり、聞くためのトレーニングをしなければ発達しません。トレーニングしない限り、「聞いているつもり」という状態から動くことはありません。

職場でも、学校でも、家庭でも、病院でも、「聞かれていない」「聞いていない」という状態こそが、わたしたちがかかえるコミュニケーションの問題なのです。

<宿題>
あなたは、聞かれなかったときの経験を思い出してください。
そのときどう感じたか、どう思ったかを書き出してみてください。

          − 明日(6/19)は『05.「聞く」ことに対する誤解』を掲載します −


<バックナンバー>
00.はじめに
01.聞くことの意味
02.聞くことに関するアセスメント
03.コミュニケーションの主体
04.あなたの話は聞かれていない

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