2009年3月7日(土) <第2082号>
リーダー 3/8の条件
− 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −
V.「プロダクティビティ・マネジメント」
生産性(プロダクティビティ)とは、インプットしたもの(たとえば材料費、人件費、設備等)に対して
どのくらいアウトプット(製品、サービス等)があったのか、ということを測るための指標です。
03.生産性を向上させる3つの方法
(1)アウトプットの向上(↑)とインプットの現状維持(→)
従業員数が同じで追加のコスト負担なしに、より多くの製品を製造することができた場合、
生産性が向上している状態といえます。
(2)アウトプットの現状維持(→)とインプットの減少(↓)
従業員数を50人解雇しても以前と同じ数の製品を製造できたとしたら、
生産性が向上したといえます。
(3)アウトプットの向上(↑)とインプットの減少(↓)
かつて、自動車メーカーのクライスラーは、下請け業者に対して数千ものコスト軽減策を実施し、
325億円の売上げ増加を達成しました。
クライスラーは、インプットを軽減する一方で、アウトプットを増加するために、
下請け業者との関係を見直し改善していったのです。
− 明日(3/8)は『04.リソースを活用した生産性の向上』を掲載します −
<バックナンバー>
V.「プロダクティビティ・マネジメント」
00.生産性(プロダクティビティ)とは
01.インプット(Input)に対するアウトプット(Output)の割合生産性
02.生産性の測定法
03.生産性を向上させる3つの方法
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