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DRIVEN NEWS BACKNUMBER

2004年5月1日(土) <第878号>

                ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
                          【最適設計】
                ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  

<ほめよう、はげまそう>
【17】自分の会社だという意識を持つ
自分の会社だという意識を持つことができれば会社は発展します。
○ 従業員持ち株制度
全従業員に自社株の購入権を与えます。
1年間勤めると、その時点の価格で以後10年間、最高×××株まで
購入することができるようにします。
会社の施設のどこでも、本社受付や工場正門のところに、現在の株価を大きく表示します。

○ 祝「記念日」
記念日を祝うのは、会社と従業員の長い関係に感謝の気持ちを示す上で大事なことです。
そして、会社にとって永年勤続の従業員がいるというのは重要なことです。
 
<バックナンバー>
【01】上手な夫婦げんか(わずかなEQ)
【02】上手に部下を批判する秘訣
【03】感情に関するコンピテンシーの採用
【04】キャリアで成功した科学者
【05】最初の30秒間

               ■■■■■■■■小倉橋■■■■■■■■

<見えないのに見える>
○ 善光寺の戒壇巡り
人間の脳の驚くべき能動性が体験できると言われています。
そこは長野県の善光寺の本堂地下にある「戒壇巡り」と呼ばれる場所です。
暗闇の中、手探りで極楽への鍵を探り当てると、幸せになれるという趣旨です。

手探りで壁を伝って歩いていくと、実際には何も見えないのだけども、
自然と部屋の構造や回路の構造が推測され、どこに壁があって、
どに天井があるかが視覚イメージとして感じられる気がします。

錯視図形

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                【06】マシュマロを食べなかった子どもたち
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>>★衝動的行動は学習能力を低下させる★<<
○ 4歳
幼稚園に通っていた4歳児が、一人ずつ実験室に呼ばれ、彼らの前のテーブルにマシュマロが置かれました。マシュマロについて、「もし欲しければこのマシュマロをいま食べてもいい。また私がちょっと用を済ませて帰ってくるまで君がこのマシュマロを食べていなければ、マシュマロをもうひとつあげる」と指示されました。

○ 18歳
14年後に彼らが高校を卒業するときに、マシュマロをその場で食べた子どもたちと、先生が戻るまで待って2つのマシュマロを獲得した子どもたちが比較されました。

マシュマロをすぐ食べた子どもたちは、先生の帰りを待った子どもたちに比べて、ストレスに合ったときに取り乱す傾向が強く、すぐイライラを示し、けんかに進むことが多く、自分の欲しいものを手に入れるときにその誘惑に打ち克つことが不得意であることが判明しました。

もっと驚くべき発見は、マシュマロを食べずに待っていた子どもたちは、待てなかった子どもたちに比べて、大学の入試試験では高い得点を獲得していたことでした。

○ 20歳代後半
子ども時代にマシュマロを食べる誘惑に勝った人たちは、知性にもすぐれ、ものごとに注意深く対応し、さらに集中力にもすぐれていた。また、深く誠実な人間関係を築くことにすぐれ、高い信頼を勝ち取り、責任感を保ち、さらにフラストレーションを前にしてもすぐれた自己コントロールを保つことができました。

4歳のときにマシュマロに飛びついた子どもたちが20歳代後半に至ったときに、自分を制御した子どもたちに比べて、認知能力でも劣り、EQではさらに驚くほど未熟でありました。

● 私たちが衝動、イライラ、感情の昂まりにあるときには、
  私たちの思考や仕事を進める能力は低下します。

● 「問い合せをする・質問がある」方はこちらから ●

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