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DRIVEN NEWS BACKNUMBER

2002年6月28日(金)<第211号>

■eエンジニアリングニュース
○日本電子は、商品開発から発売までの期間を現在の18ヶ月から12ヶ月に短縮するために製品開発体制を改めます。2003年3月までに製品別の開発部門を市場別に再編成し、設計部門では初めて3次元CADシステムを採用します。(2002年6月25日)
< http://www.jeol.co.jp/newsroom/topics/topics2002.htm#nikkeisangyou020625 >
※アバウト 日本電子(株)< http://www.jeol.co.jp/ >
○石川島播磨重工業は航空機エンジンが鳥などの異物を吸い込んだ場合に備える「バードストライク試験」をコンピューター上でシミュレーションする手法を開発しました。(2002年6月25日)
< http://www.ihi.co.jp/ihi/ihitopics/topics/20020620-1.html >
※アバウト 石川島播磨重工業(株)< http://www.ihi.co.jp/ >

■乱視点
○シミュレーション・ドリブン・デザイン
< http://www.optworks.co.jp/news_log/2002/0205_109.html >
試作前に必ずシミュレーション(例えば構造解析)を実行したあとに、デザインレビューすることを意味します。自転車は,従来用いられていたクロモリの他に、アルミやTi、カーボンなど他業種に用いられていた材料を適用することで進化してきたそうです。

今では、従来には考えられなかったようなフレーム形状の自転車(フレーム)が製品化されています。適正な肉厚のチューブを使えば重量は増すが、そうすることで金属疲労も起こさず素晴らしい乗り味を感じることができます。乗り味がいいものが欲しければクロモリがいいし、とにかく軽いものが欲しいのであればアルミフレーム、抜群の衝撃吸収性が欲しければカーボン製のモノもあります。

アルミフレームは、極力応力を低下させるために肉厚を増さなければならないのに対し,現状ではどんどん肉厚を減らすために強靭な新しい合金を用いています。専門家は、見かけ上は良いような錯覚を起こすが,果たし降伏点と同様に疲労寿命も向上しているのか疑問であるとし、これ以上の軽量化はまったく望めないだろうと指摘しています。転倒した際の塑性変形量が少なく破断するときは一気に脆性的な破壊を起こすとの予測があります。

カーボンは、現状では応力計算をすることで最適化することが出来るように思えます。信頼性の向上ではメーカーが割れ,経年変化に対して情報を提供するようになれば更に需要が見込まれるが、現段階では不明の点が多い,細かなオーダーが難しいようです。

チタンは、強度的にはクロモリに匹敵しているのにも関わらず,肉厚が厚いチューブを用いたり,さらにバテッド加工をしていないプレーンチューブを用いる場合が多いですが、1.5kgのフレームが実現できています。また、チタンは塗装がまったく必要なく、塗装が重量に占める割合が無視できない自転車でチタン塗装が20〜40gあることを考えれば素材として有望です。

自転車メーカー各社は、どの材料(素材)を使うかは製品化するまえに、先ずはシミュレーション(コンピュータ上で応力計算をすることで肉厚形状の最適化をする)を行い、その結果と試作モデルでの実験データをマッチングすることで開発期間の短縮を図っています。


■『コーチング』
< http://coach.co.jp/ >
○コーチング時間
通常、週1回・約30分間、決まった曜日、時間帯にクライアントからコーチに電話をかけていただき、特定のテーマ(多くは自分のやりたいこと)について、「聴く」、「質問する」、「行動する」を繰り返しながら、クライアントをゴール(目標)に導いていきます。

実は、最近、目標を達成することや回りのひとと上手くコミュニケートする難しさに直面しています。こんなときにプロのコーチが有効であることを知りました。早速、CTP(コーチ・トレーニング・プログラム)< http://coach.co.jp/ctp/ctp1.htm >を受講、いまその効果を実感しはじめています。

現在、あなたが私と同じ問題に遭遇しているのであれば、オプティワークスまでご連絡ください。何かお役に立てる気がしています。< coaching@optworks.co.jp >

さて、あなたはどんなコーチングを受けたいですか。

■ピックアップリンク
○EMIの原因となる項目をチェックします。
< http://www.nis.co.jp/product/demitasnx/index.html >
○国際宇宙ステーション(ISS)計画の進捗状況が説明されています。
< http://www.nasda.go.jp/Press/j/2002/200205/iss_020523_j.html >
○橋の知識を増やしましょう(リベットから溶接へ、そしてコンピューターの利用)。
< http://www.jasbc.or.jp/chishiki/hashi_rekishi/rekishi.html#sono5 >

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