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2009年7月26日(日) <第2223号>

                     − Aのしぐさを観察する −

03.「無言の言語」
<体が表すさまざまなしぐさ>
<うなずく>
<「自称詞」>
<泣く>
<つながりとへだたり、そしてなじむ>
日本人の人間関係の特徴は、「つながり」と「へだたり」という、二つの異なった原理であらわされるのではないか。

襖の向こうでまずお辞儀をします。”もそっと近う”と何か言われて、しだいに殿様に近づいてゆきます。人との適当なへだたりを保ち、感情表現を抑えながら、しかし同時に、たえず相手へ「同調」の信号を送ります。

たとえば、一言ごとに相手に「あいづち」を打ち、”やっぱり”とか”そうですね”と同調のことばをつぶやきます。日本人は「へだたり」から出発しながら、次第に相手と「なじむ」、なれ親しんでゆくことです。

つまり「伏し目がち」の人間どうしは、たがいに「肌があい」、肌に「なじむ」のを感じ、心をかよいあわします。すなわち「つながり」ができあがる、というわけです。

「なじむ」という道筋をへて「へだたり」の原理は「つながり」の原理へと、それこそ、つながってゆきます。

               − 明日(7/27)は『<足の動き>』を掲載します −


<バックナンバー>
01. 「頑張る」
02. 「挨拶」
03.「無言の言語」

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