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2009年4月11日(土) <第2117号>

                      リーダー 3/8の条件

       − 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −

X.「ストレス・マネジメント」

ストレスはよいものでも悪いものでもありません。

11.行動上からみたストレスサイン(行動上の変化)
過剰なストレスレベルにある相手とコミュニケーションを交わしても、
相手は戦うか逃げるかの態勢に入っているわけですから、
なかなかその本来の目的を果たすことができないのです。

そこで、あなたは、相手のストレスサインに意識を向け、相手のストレスレベルを確認し、
今、コミュニケーションを交わすかどうかを判断していく必要があります。

先に述べた心理面や身体面のストレスサインも参考になります。
しかし、心身のストレスサインは相手が主観的に感じている部分も多いので、
ここでは、あなたが外見からみていて分かりやすい、行動上の変化をみていきます。
行動上の変化からみたストレスサインはおおよそ、次の3つのパターンで現れてきます。

(1)攻撃的な行動に出る
□答えや批判が多くなる
□歩くのも食べるのも速くなる
□結論を急ぐ
□ミスや失敗を他人やあなたのせいにする
□落ち着かない
□ささいなことに腹を立てる
□じっとしていることができずに、動き回る
□あなたの話を聞かない

(2)逃避的な行動に出る
□数が少なくなる
□やる気が感じられない
□ぼーっとしている
□ミスが多く、指示が実行されない
□仕事の能率が下がる
□仕事中たびたび休んでいる
□トイレの回数が増える
□欠勤や遅刻が増える

(3)ライフスタイルに現れる
□コーヒーやお茶をよく飲む
□タバコやお酒の量が増える
□太ったりやせたりする
□辛いものや甘いものをよく食べる
□身だしなみが乱れる
□ギャンブルにこりだす
□ドリンク剤をよく飲む
□テレビをよく観る

  − 明日(4/12)は『12.相手のストレスレベルが高まっているときの対処法』を掲載します −


<バックナンバー>
X.「ストレス・マネジメント」
00.はじめに
01.ストレスに対する理解を深める
02.自分のストレスレベルを知る
03.ストレスを理解する必要のある理由
04.ストレス・コントロールの基本                 
05.ストレスの反応を実感する
06.ストレス反応の生理学的メカニズム
07.適度なストレスレベルが最大のパフォーマンスを生む
08.ストレスレベルとサインを知る
09.セルフアセスメント ストレスレベル
10.ストレスレベル−アセスメントの結果の見方−
11.行動上からみたストレスサイン(行動上の変化)

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