2009年3月30日（月） <第2105号>
リーダー 3/8の条件
－ 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない －
Ⅳ.「タイムマネジメント」
タイムマネジメントとは、いったい「何」をマネジメントするのか？
07.タイムマネジメントのポイント
タイムマネジメントのポイントを8つ紹介します。
1.時間そのものは管理できないことを認識する
時間そのものを管理することはできません。
自分にできることは、目的に向けて自分自身(態度・考え方・行動、つまりエネルギー)を
マネジメントすることです。
2.優先順位をつける
コーチングが機能するのは、たいていの場合、緊急ではないが重要な領域に属する事柄です。
3.少ない力量で多くを得る
どのような工夫ができるでしょうか？
パレートの法則などを意識しながら相手とブレーンストーミングをしてみます。
4. 未完了を取り除く
未完了な事柄は、常に自分の意識のどこかに引っかかり、エネルギーをそぐ原因となります。
目の前のことに集中できるように、未完了を棚卸し、それを取り除くサポートをします。
5.環境を簡素化する
オフィスや家庭が散らかっているとそれはストレスになります。
6.仕事を簡素化する
「すぐやる」「任せられるものは任せる」など、自分なりに仕事のモットーや基準を持つことは、
仕事の簡素化に役立ちます。
7.あきらめる事柄を決める
仕事や私生活をいかに過ごすかを選択するときには、何をあきらめるかの選択を常に迫られる
ものです。
8.毎日、静かに考える時間を持つ
1日の計画を立てるときは、のんびりする時間も計算に入れます。
それによって、時間をより豊かに感じることができます。
目的に向けて、より確かな行動を選択することができます。
－ 明日(3/31)は『Ⅴ.ストレス・マネジメント』を掲載します －
＜バックナンバー＞
Ⅳ.「タイムマネジメント」
00.タイムマネジメントとは
01.調子のよい「曜日」を見つける
02.タイムマネジメントの目的
03.優先順位の決め方
04.何から手をつけるか
05.エネルギーをマネジメントする
06.タイムマネジメント・リストを作成する
07.タイムマネジメントのポイント
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