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2009年3月15日(日) <第2090号>

                      リーダー 3/8の条件

       − 8分の3の『強み』がなければ、魅力を感じさせるリーダーになれない −

V.「プロダクティビティ・マネジメント」

生産性(プロダクティビティ)とは、インプットしたもの(たとえば材料費、人件費、設備等)に対して
どのくらいアウトプット(製品、サービス等)があったのか、ということを測るための指標です。

10.テクノロジーと人の行動・生産性との関係
(1)テクノロジーのプラス要素とマイナス要素
(2)タテのコミュニケーションからヨコのコミュニケーションへ
トップマネジメントが、議題に挙げた問題に対して、E- mailを通じて組織のあらゆる部署からの
幅広いアイディアを手にすることができるようになりました。このように、コミュニケーションの形態がシフトすることにより、スピードが増し、生産性が向上することにつながっていきます。

(3)E-business と求められるスキルの変化
E- business の発展により、海外の取引先とビジネスを行う機会が増えてきました。そのため、リーダーは、部下に語学力を身につけさせたり、相手国の文化・習慣を研究させたり、トラブルを解決してくれる協力者(弁護士など)を見つけさせるなど部下に対して世界中の人々(部下、顧客、取引先等)との交渉能力や問題解決能力を高めるような指導を行う必要が出てきました。

このようにビジネスの広がりとともに、部下に対して新たな能力を身につけさせることにより、企業あるいは部下の生産性が向上していきます。

また、E- business の発展により、リーダーの意思決定のスピードが速くなり、しかも異なった場所にいる部下たちといっしょに仕事ができるようになることにより、チームの生産性は向上していきます。

(4)インターネットと企業文化
インターネットは、ビジネスの世界に大規模で前例のない革命を起こしました。たとえば、ドットコム企業と呼ばれ、インターネットを通じたビジネスしか行わないという独特な企業文化(E-culture)を持った企業が出現するようになりました。

インターネットを通じたビジネスは、お互いが対面して話す必要がないので、偏見や差別(たとえば、女性差別、身体的差別)といったビジネスの妨げになっていたことを払拭することが可能になります。

またテクノロジーはリソースを通じて生産性を向上させることができます。そのひとつに、トレーニングの改善のためのテクノロジーの利用があります。たとえば、ウェブサイト上でのジョブ・トレーニングはコストが抑えられ、従業員が自宅でも受講することが可能であるため、急速に広がりました。

リーダーは、コンピュータによる従業員のスケジュール管理も可能となり、トレーニングのスケジュール調整も容易になりました。

さらに、多くの企業はオンライン(On-line)による求人募集を行っており、自分の職歴等を記入した履歴書をオンラインで送付することができるようになりました。

Q.あなたは、オンラインによる求人募集が可能となると、
人事担当者の生産性はどのように向上すると思いますか?


     − 明日(3/16)は『11.チームの生産性と自主参加型マネジメント』を掲載します −


<バックナンバー>
V.「プロダクティビティ・マネジメント」
00.生産性(プロダクティビティ)とは
01.インプット(Input)に対するアウトプット(Output)の割合生産性
02.生産性の測定法
03.生産性を向上させる3つの方法
04.リソースを活用した生産性の向上
05.研修の生産性の向上
06.部下の生産性向上のための業績評価
07.(2)部下の業績評価のための5つのステップ1、2
08.(2)部下の業績評価のための5つのステップ ステップ3
09.(2)部下の業績評価のための5つのステップ ステップ4、5
10.テクノロジーと人の行動・生産性との関係

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