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2007年8月9日(木) <第1950号>

                         脳を鍛えよう!

<脳の働き>
脳の働きは午前4時ぐらいがいちばん底にあり、そこから上昇して朝ご飯を食べたあとぐらいがピークになり、それから夕方に向かってどんどん低下していきます。午前中に読み書き計算をして脳を一回活性化することで、家事や仕事もより効率的に行なえます。

まず朝起きて、ご飯を食べ、机に座ってからその日の仕事に取り掛かることで、生活にリズムができます。

<料理と脳の関係>
おおむね料理は脳を大いに活性化します。料理のメニューを考えるだけでも前頭前野は左右とも活性化し始めます。

さらに、材料を包丁で切るだけでも活性化し、その材料をフライパンで炒めることでも活性化し、お皿に盛り付けるだけでも活性化します。

<音読と脳の関係>
黙読をするとき、私たちは口には出さずとも頭の中で声を出して文字を読んでいます。「心の声」が思わず出てしまい、慌てた経験を持っている人は多いです。「読む」という行為は文字を音に変えることであり、それを脳が聞くために、聴覚野も一緒に働き出すようです。

また音読をすると黙読するときより脳が働きます。どうして黙読よりも音読をした方が脳が活性化するのでしょうか?

黙読というのは文字としての言語を見るだけで終わっています。しかし、音読は文字の言語を目で見て声を出します。すなわち、音としての言葉に脳の中で変換して声を出しています。さらに自分の声を耳で聞いています。

ですから、音読しているときの脳は、文字としての言葉の情報を見るだけでなく、それを音としての言葉に変換して口に出し、さらにその情報を耳から入れるため、黙読しているときの脳に比べると、3倍ぐらいはよけいに働くのだと考えられます。

<言語とと脳の関係>
言語と脳の研究は言葉を使ったコミュニケーションの研究、感情と脳の研究は非言語のコミュニケーションの研究と言えます。

子どもたちの脳の前頭前野は、自分の親と話をしているときに大いに活性化しますが、知らない他人と話をさせると、右側の前頭前野の反応はあまり上がらなかったのです。前頭前野は左側は言語のコミュニケーション、右側は非言語のコミュニケーション関係しています。

子どもは自分の親と話をしているときは、言葉の裏にある感情なども読み取っているから非言語のコミュニケーションに関連した右側が活発になるけれど、知らない他人と話をするときには、照れやコミュニケーションの未熟さなどから、相手の心を読み取ることができず、右側が活性化しなかったというわけです。

<学習と睡眠と脳の関係>
脳は眠っている間にその日にあったことを復習しているらしいのです。睡眠時間の短い人は、昼、長く起きていろいろな作業をしていても、翌日に学習内容が残りづらいです。一方、きちんと睡眠をとっている人のほうが学習内容を忘れづらく、翌日も残っています。

<食と脳の関係>
脳細胞を働かせるためにはぶどう糖に変換される食べ物を食べ、脳に供給することが大切です。でんぷんが最も長時間効率的に糖を供給できます。

特に消化の遅い米は、血糖値すなわち血液の中の糖の値を長時間保つのに有効です。脳をきちんと使うには、何よりもまず、ご飯を食べます。

勉強でも仕事でも、何かをしようと思ったら確実にご飯を食べる必要があります。特に脳の活動量が最も高い午前中から日中にかけては常にぶどう糖を供給する必要がありますから、朝食、昼食は決して抜いてはいけません。

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