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2004年8月28日(土) <第997号>

                   あなたは「ありがとう」を言えますか

【0】人を幸せにする
「ありがとう」は軽い気持ちでいいます。
言われた人も、きっと□が軽くなります。

「ありがとう」はうれしい顔でいいます。
言われた人も、おそらく□□になります。

「ありがとう」と元気な声を出します。
言われた人も、□が元気になります。

「ありがとう」と言われた人は気分がいいです。

「ありがとう」と言った人もです。

「ありがとう」は人が幸せになれることばです。

心から「ありがとう」と言える人は、人を幸せにしています。
人は自分を幸せにしてくれる人を「見逃し」はしません。

「ありがとう」は幸せへの案内人です。

【1】心の機敏がわかる
心の機敏がわかる人(人の気持ちを察してくれる人)には、心から「ありがとう」といいます。

人の心は、そのときどきで、浮かんだり沈んだり、ときには右へいき、ときには左へ曲がり、
あちらこちらと動き回り、自分で自分を持てあますことがあります。

しかし、それは「心」が「生きている」からにほかならないのです。

そういう「生きている心」の「ときどき」に合わせて、励ましたり、慰めたり、叱ったり、
そういうことが適切にできる人が、心の機敏がわかる人であり、心から「ありがとう」と
いわれる人です。

【2】言い争いを避ける
「すみません」と謝る前に、先ずは「ありがとう」とお礼をいいます。
 
「あなたに借りていたお金、まだ返していませんでしたね。でも催促してもらってよかったです。
私は、すっかり忘れていましたから。ありがとうございました。」

「ありがとう」という言葉は、人と人との関係の「豊かさ」の象徴を表しています。
この一言によって、周りの人の気持ちもなごみ、一件落着となるときがあります。

相手が優位に立ち、自分は一方的にへりくだることもなく、どちらがいい悪いという
「言い争い」は避けられるし、明日まで「尾を引く」ということもありません。

「ありがとう」の一言でその日のうちにケリがつきます。

【3】自分の弱さに気づく
加齢に伴い、確実に上達していくものがあります。

○ お金の使い方
目の前の「今、ここにあるお金」をどう使うかを考え、無理をしなくなります。

○ 時間の使い方
一日一日が、かけがえのない時になり、「今日という日を大切に生きよう」という思いが
日々強くなっていきます。

○ 「ありがとう」という言葉の使い方
三つの力(知力・体力・気力)が衰えてきます。誰かの助けを借りなくては、うまくいかないことが
多くなります。

そんな「弱い自分」を実感できたとき、人の親切が身にしみて、
「ありがとう」の言葉にも「心」がこもるようになります。

【4】何であっても「ありがとう」という
人から親切にしてもらったときは「ありがとう」
援助の手を差しのべてもらったときにも「ありがとう」
何かをもらったときにも「ありがとう」

しかし、この「ありがとう」の一言が出ないのです。
後になって、「悪いことをしたなあ」と反省はするが、後味が悪いのです。

帰りの電車の中や家に帰っても、
「ありがとう」の一言が言えなかったことを悔やむ人も多いのです。

あなたは一方的な「善意の押しつけ」やこちらの事情をまったく考慮に入れない
「ありがた迷惑」に遭遇したときも「ありがとう」と言えますか。

ここは結果を問わず、相手が自分のためにやってくれたという気持ちがわかれば、
やはり、笑顔で「ありがとう」と言います。

そう、何が何でも、「ありがとう」と言いましょう。

【5】知らない話だから「耳を傾ける」
人の話を聞かない人は、一緒にいる人が自分の知らない話をしはじめると、
すぐに自分が中心になる話題に持っていこうとします。

心のどこかに、自分のほうが賢いという思いがあるからです。

知らない話だから「耳を傾ける」という気持ちが大切です。
よくわからなかったら、どんどん質問すればいいのです。

たとえば、素直に若い人の感性に驚き、興味を示します。
年齢に関係なく、お互いに「いいもの」を吸収します。

【6】心が動けば体も動く
心が動けば体も動きます。体が動けば心も動きます。
とにかく、体が動けば気持ちが若くいられます。

また、歩くと頭がクリアになります。
それは足と脳とがつながっているからです。

【7】「ありがとう」の言葉が人を元気にする
あなたは「ありがとう」という言葉がすんなり出ますか。

すんなり「自然な形」で口に出せる人は、相手をリラックスさせる人であり、
やわらかい空気を吹き込む人です。

「ありがとう」には明るさがありますが、「すみません」では少し暗い印象になってしまいます。
人の手を煩わせたときは、まずは「ありがとう」です。
「すみません」では喜びも半分しか伝わりません。

− あるブティックで −
○ 感じのいいお客様
試着して気に入らなくても「どうもありがとう。悪いけど今度にするわ。」と、ほほえむことができる人です。

本当なら、「ありがとう」をいうのは店員のほうなのだが、手を煩わしたことに対して「ありがとう」と
気持ちを表せる人には、「ありがとうございます。またお出でください。」と、
心からの言葉がでます。

そして、このようなお客様とは、また足を運んでくれるから、長いつきあいになります。

○ イヤなお客
「自分は客だ」という匂いをぷんぷんさせている「お客様」。

たくさん買ってくれるのは「ありがとうございます」ですが、「またお出でください」というときには、
声のトーンが少し落ちます。「イヤな客ね」という本音がそうさせます。

− 宅配便の荷物を預かる −
ご近所の人が宅配便の荷物を預かってくれました。あなたはどう言いますか。

申し訳ないから「すみませんでした」というのもいいが、
「どうもありがとう」というほうが、親しさが増します。

近所づきあいをスムーズなものにするのも「すみません」ではなく、
はつらつと「ありがとう」がいえるかどうかです。

「ありがとう」といえる人は、ただそれだけで、周りの人を元気にします。

【8】「ありがとう」は心のバロメーター
あなたは最近、「ありがとう」をいっていますか。

心にゆとりがない人は「ありがとう」がいえないものです。

いくらがんばっても、何か空回りしているときがあります。
必死でやっているつもりのときには、そのぶん、人に対して鈍感になっているのかもしれません。

そんなときは、周りの人の心づかいにも気がつかず、また、なかなか「ありがとう」に
一言がいえないのです。それだけ、心の中は「あせっている」ということです。

「ありがとう」は心のバロメーターです。
心にゆとりがあり、周りの人の「ありがたい」を感知できれば、「ありがとう」が
口から自然に出ます。

【9】「あなた自身」が心を開けば人は声をかけたくなる
あなたが、びくびくする人だったら、それは「人に好かれたい」という気持ちが強すぎるのです。
あなたは、人に気をつかいすぎていませんか。

そう、あなたは「誰からも好かれる必要はない」のです。
人から好かれようと思うより以前に、まず「あなた自身」が心を開いて、
「自分らしさ」を発揮するように心がけて見ます。

きっとそんなあなたに、人は声をかけたくなります。

【10】自分と人とを比べない
自分になかなか自信が持てない人がいます。
 ● 自分よりできる人の前では、やたら自分を卑下し、落ち込む人
 ● 初対面の人に会うとき、わくわくした気持ちよりどう自分を立派に見せようかと考える人
 ● 失敗することが嫌いだから、失敗は隠す人
 ● 人にいつもほめられていたい人
 ● 自分に批判的な人と目を合わせないようにする人
 ● 人の「悪い噂」には興味津々で、すぐ誰かに伝える人
 ● 自分より上の立場の人には、揉み手、擦り手で気づくを使う人
 ● 自分より下の相手には、尊大に振る舞う人

強く生きるためには、人の評価をあまり気にしないという「おおらかさ」が大切です。
人がいろいろとあなたの評価を口にしたとき、それはひとつの意見として受け止め、
そのうえで、自分が信じる道を行きます。

結局、自分の仕事への評価は甘くならないように、自分を信じて、自分でします。

自分の中にある「自信のない自分」も素直に認め、自分をごまかさない人が「強い人」です。

【11】「一瞬の笑顔」が元気にしてくれる
できることなら、人生は笑って暮らしたいものです。

あなたが、異性を好きになるとき、また誰かを好きになるときは、どんな瞬間ですか。
はっとする「一瞬の笑顔」に出合ったときではないですか。

人は皆、笑顔が大好きです。
 ● 待ち合わせをした友人が、自分の姿を認めた瞬間、笑顔になったとき
 ● 朝、ケンカして出勤して行った夫が笑顔で帰って来たとき
 ● 遠くから、知っている人が笑顔で手を振っていたとき

あなたの周りにも必ず誰かの笑顔があります。それらをひとつひとつ思い出してみてください。
たとえば、外を歩いているときに幼い子と目が合い、精一杯、ニカッと笑って見せます。
そうすると、幼い子も、目を広げて精一杯の笑顔で応えてくれます。

いつも私たちは子どもとだけではなく、親しい人とどこかで笑顔のやりとりをしています。
それが心のやすらぎになっています。

笑顔のいい人になりたいものです。

【12】死ぬほど苦しい思いをする
死ぬほど苦しい思いをしたのに、すぐ忘れて、「次へ」と思えるのはなぜでしょうか。

そこには達成したい満足感があるからです。何かを達成した満足感は苦しみを超えます。
この「味」を知っている人は、チャレンジすることが楽しくなります。

スポーツや受験でも、仕事でも趣味でも、何かを達成した人は、自分の力で乗り越えたという
自信がつきます。

世間でいう根気のない人は、何かを達成したという喜びを一度も味わったことがないのです。
苦しみの向こうに大きな喜びがあることを経験していないから、ちょっと苦しいと、
すぐに諦める癖がついています。

【13】まずは「自分を好きになる」
人は、ある人の前ではびくびくしますが、ある人の前ではいきいきします。

「いきいき」していられる相手というのは、自分に自信を持って接することができる相手です。
「びくびく」してしまう相手というのは、相手に対して何か後ろめたい気分がある人です。

どんな人の前でも、あまりびくびくしないで平常心でいられる人というのは、
自分というものに自信を持っている人です。

それは、「オレは偉いのだ」という傲慢さから生まれたものではなく、
「自分は自分である」というシンプルな自信です。

そういう人は
 ● 「自分を好き」です。
 ● 自分よりできる人を見ても、自分を卑下しません。
 ● 自分よりできる人を見ると、憧れがわいてきてファイトが湧きます。
 ● 何かを達成するために、日々努力しています。
 ● 楽しみを知っているから元気がいいです。
 ● 初対面の人に会うわくわく感が好きです。

失敗しても転んでも、ただでは起きない貪欲さも持っていたいものです。
そういう貪欲さが、びくびくしない自分をつくっていきます。

失敗は失敗と受け止め、また、やり直せばいいのです。

【14】「勝ち」を相手に譲る
よく「負けるが勝ち」といいます。
あえて「勝ち」を相手に譲り、自分は「負け」を甘受するが、
それは長い目で見れば「大きな勝ち」につながるということです。

値引きをすれば、儲けが減りますか。
「まける」ことによって、「あそこのお店の主人は気前がいい。お買い得だ」という
評判を呼んで繁盛するから、大きな賭けとなって返ってきます。これが「負けるが勝ち」です。

長い人生の中には、「勝つこと」よりも、むしろ「負けたほうがよい」という、
生き方もあることを知っておいてください。

「問い合せをする・質問がある」方はこちらから● 

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