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2003年8月12日(火) <第615号>

■労働・経営■

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                    - 【10】昨年度過労死160件 -
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 厚生労働省の調査によると平成14年度、全国の労働基準監督署あてにあった長時間過重労働などを原因とする脳内出血や心筋こうそくなどの脳・心臓疾患を原因とする労災請求件数は819件(平成13年度690件)に上りました。そのうち認定された件数が317件(平成13年度143件)、死亡した件数が160件(平成13年度58件)と過去最多でした。認定された件数の業種別内訳は1.運輸業(72件) 2.卸・小売業(60件) 3.製造業(57件)であり、職種別内訳は1.管理職(71件) 2.運転手など(62件) 3.事務職(57件)でした。

 このような脳・心臓疾患について、平成13年12月に厚生労働省は、業務による明らかな過重負担の内容を緩和し、また、長期間の疲労の蓄積を加え、認定基準を次の3つに分けました。1.直前から前日までの間において、発生状態を時間的および場所的に明確にし得る異常な出来事に遭遇したこと、 2.発症に近接した時期において、特に過重な業務に就労したこと、 3.発症前の長期間にわたって、著しく疲労の蓄積をもたらす特に過重な業務に就労したこと。

 過重労働による健康障害防止、疲労蓄積予防のためには時間外労働の削減など事業主が必要な措置を講じることが大切になりますが、同時に労働者自身も、厚生労働省がインターネット上で公開している疲労蓄積度自己診断チェックリストなどを使い自らの疲労蓄積度を把握し、自己の健康管理を行うことが大切です。

「ナイス・ビジネス・パートナー」(NBP)
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