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2002年5月21日(火)<第183号>

■eエンジニアリングニュース
○三洋エンジニアリングは、電子部品などを空気で包む梱包材料「マックスタイ」を開発しました。新材料は発砲スチロールに比べ処理しやすく、価格も1/4程度と安いようです。(2002/5/2)
< http://www.sanyo-engi.co.jp/new2.html >
※アバウト 三洋エンジニアリング(株)< http://www.sanyo-engi.co.jp/ >
○トヨタ自動車と神戸製鋼所は、薄鋼板の反り返りを防ぐ技術を共同開発しました。従来は反り返り量を見込んだ金型を作るために数週間かけて試作を繰り返す必要がありました。新技術の導入で金型の試作が不要とのことです。

■乱視点
○自動車鋼板のプレス加工
 トヨタ自動車と神戸製鋼所の両社は鋼板の厚みや強度によって、金型の凸部同士の間隔や鋼板に食い込ませる量をどの程度にすればよいかをデータ化しました。これにより様々なモデル、車種に同技術を採用しやすくなりました。
 反り返り量を見込む従来方法では、金型を確定するまでに試作を繰り返していました。新しい金型加工技術を使えば欲しい部材の形状通りの金型を作れば済みます。金型の切削痕を残したままにするので、鏡面加工する工程を省ける利点もあります。
 鋼板には折り曲げられた時に元に戻ろうとする力(弾性回復力)が働きます。プレス加工後に金型から離すと鋼板が反り返り、狙いどおりの形状にならない寸法精度不良の問題があります。寸法精度の不良は組み立てや溶接時のトラブルの原因になります。このため、従来は鋼板の厚さなどによって変わる反り返り量を経験から見積もって金型を製作していました。(オ)
< http://www.nikkin.or.jp/07employ/e04.html >
○ストリップ・キャスティング
 溶融した金属から直接板材を製造するストリップキャスティング。回転する二つのロールの間に溶融金属を流し込み,ロールによる冷却で溶融金属を凝固させて板材を製造します。従来金属板材は多くの加工工程を経て製品となっているが,その工程を大幅に省略できる方法であり,次世代の鉄鋼技術として大いに期待されています。
 ところで新日鉄と浦項は技術面では溶鋼から薄鋼板を直接製造するストリップ・キャスティング技術などで共同開発を進めています。(オ)
< http://www0.nsc.co.jp/jigyo/steelmaking/steelmaiking.html >

■ピックアップリンク
偶には、エンジニアリング関連以外のWebサイトを見たい、知りたい!
○認知心理学とは・・・
< http://www.page.sannet.ne.jp/tuyoshi-i/Ninti-1.htm >
○「認知の心理」講義ノートまとめです。
会社や家庭、ご近所とのコミニュケーションで参考になる?
< http://www.sfc.keio.ac.jp/~t98952kw/study/psyco/note.html >

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